冬支度真最中

秋の物産展を終えてから1週間。ようやく庭や菜園の片ずけをやってます。あいかわらず天候が狂っていて、１１月だというのに初雪も、初霜もまだ来ていない。のび放題にのびて冬枯れている雑草や、膨大な量の落ち葉を踏みしめながら、終日冬支度をやってます。冬支度をする季節の余裕が、ほんとに「ラッキー」な感じで与えられて、異常気象に感謝してます。雪が来る前にやることはいっぱいあって、どれもこれも満足のゆく仕事は出来ないのだけれど、「何もかも一人でやる」・「何もかも自分一人で出来なければ、田舎暮らしなど所詮出来っこ無い」と思い定めているから（これは多様多種類の酵母を自分で創り、自分で道筋を付け、自分で完成形をプロデュースするプロセスと、結局は同じ）、実は季節に寄り添いながら、ていねいに自分の仕事を仕上げてゆく、感謝や感動や達成感などに満たされた時間なんです。時間には限りが有ってやり遂せないことも沢山あって、不発感や消化不良・不満もあったりするが、それはそれ、何たってやってることが総てが自分自身がチョイスした「あそび」（当別金沢のノルトエッセンのこのスペースの中の事はすべてが「あそび」）なのだから、毎日がメチャクチャ楽しい。