冬眠あけ
4月9日 金曜日 当別町の店をオープンします。4ヶ月一寸の冬ごもりでした。これからまた11月の末までがんばります。昨年の秋倉庫の屋根と店の前に野立看板を出したので、お店の位置が分かるようになりました。更に今年の秋までには、喫茶・オープンカフェを手直ししたいと思っています。喫茶スペースが広がったらまた札幌時代のように、小さなコンサートを再開しようかなと考えてます。少しづつですが進化してゆける事が楽しいです。
ノルトエッセン 北海道石狩郡当別町金沢2006-1 電話 0133−25−5110 FAX 0133−25−5220 URL http://www.nordessen.jp/ Eメール nordessen@yahoo.co.jp
4月9日 金曜日 当別町の店をオープンします。4ヶ月一寸の冬ごもりでした。これからまた11月の末までがんばります。昨年の秋倉庫の屋根と店の前に野立看板を出したので、お店の位置が分かるようになりました。更に今年の秋までには、喫茶・オープンカフェを手直ししたいと思っています。喫茶スペースが広がったらまた札幌時代のように、小さなコンサートを再開しようかなと考えてます。少しづつですが進化してゆける事が楽しいです。
「北海道の沢山のお店を紹介したい」ということから三月一杯で休止となった「きたキッチンのノルトエッセンコーナー」が毎週土曜日にこれまでと同じアイテムで復活する事になりました。お客様からの申し入れが相次ぎ見直しとなったようです。「週一回」や「土曜日」がお客様にとって使い易いものかどうか、今はまだ判断がつきませんが、しばらくはこれでやってみるしかないのでしょう。「天然酵母」とか「自然醗酵」とかノルトエッセンと同じようなキャッチコピーを掲げるパン屋さんは、つぎつぎ登場してきますが、本物のパンを提示し続けられる店はなかなか現れません。お客様はそのことを骨身に沁みて感じているのです。安心安全のパンをひたすらに焼き続けるという事、毎日毎日パンを食べ続けるお客様の「舌」や味覚を、特別な事としてではなく、ありふれた日常性として、支え続けることの意味を考えさせられます。今更ながらお客様に育てられているノルトエッセンの立ち位置を、ありがたく思う次第です。ともあれ、札幌南区真駒内の「あしたや」(ミュークリスタルと真駒内駅構内)と「きたキッチン」での土曜日購入は可能になりましたのでどうぞ御利用ください。また「宅配」という事で紹介すれば、野菜クラブ北海道という宅配グループがあります。有機・無農薬野菜や安全安心食品の宅配ネットです。ノルトエッセンのパンはかれこれ二十年近く、このネットに流れています。こちらも御利用頂ければ幸いです。
札幌の百貨店・丸井今井のショップ「きたキッチン」で販売していたノルトエッセンのパンは、二月末日で休止になりました。オープンから丸二年を経て商品の入れ替えが必要との説明です。
ノルトエッセンのパンは単なる道産小麦を使っただけのパンではありません。ノルトエッセンのコンセプトは道産品というよりはむしろ天然酵母・無添加という安心安全に軸足があります。こうしたコンセプトで生まれたノルトエッセンのパンはおよそ二十五年、安全安心のパンをもとめるお客様に恵まれて今日もなおフロントランナーでありつづけております。食生活を大切に築かれるお客様は今日非常に多くノルトエッせんのパンはこれらのお客様に広く支持されるに至っております。ノルトエッセン以外ではまったく手に出来ず、これらを求めてご利用頂いたお客様に対しては、大変なご迷惑を御かけする仕儀となりました。「完全な取引の停止ではなくかならず再会させて頂きます」と言われておりますが日常的・継続的な御利用を損なう結果となりました事を、衷心より御詫び申し上げます。誠に申し訳有りません。ネット通販や宅配を通じて出来る限りの対応をさせて頂きますが、しばらくの間の御不自由を御許しください。
小田急百貨店・藤沢店での『春の北海道物産展」はおかげさまで無事終了致しました。この度の物産展は、吹雪による空港閉鎖が連発し、かってないほどの輸送混乱に見舞われました。20年以上も催事出店を続けて来て、はじめての事でした。それでも小田急藤沢店では2日目から直ぐにリピーターの来店が続き、楽しいしごとをさせて頂きました。本当にありがとうございました。富士フイルム六本木ギャラリーでの堀田先生の「植物エネルギー」も、3400人とかのお客様が押し寄せ、「大成功だった」と挨拶がありました。堀田先生の写真は、分かり易く、本当にピユアーな切り口でのフォームだから、誰もがびっくりするコンテンツです。ノルトエッセンのパンが非常にシンプルでむずかしくないのと同じように、堀田さんの写真世界も、あまりにもピュアーであって、そうそう簡単には乗り越えられたりはしないでしょう。よかった、よかった!
紹介するのが半年も一年もズレているのだけれど。実はペレジャムもペレアイスも一昨年の夏から、当別の店で売っていたもの。浜頓別の池田牧場で作られている。池田さんは酪農王国北海道の中ででも、可成り名の知れた酪農家。今でこそ試みる人が少しづつではあるが増えているいわゆる放牧を、十五年も前から始めた人。自らの地平をこつこつと切り開いて来たパイオニアだ。ペレニアルライグラスは寒冷の北海道でも成長が早く、放牧を可能にする牧草で、この草地をつくるために、ものすごい広さの牧場全体を何十センチも下から掘り返す事から始めた。周囲は嗤いながら見ていたが、いま池田さんの酪農経営はどんな状況変化に対してもゆるがない。「ペレニアルライグラス」を食する乳牛から作られるから「ペレ・ジャム」「ペレ・アイス」となった。「牛乳」と言い、「乳製品」と言うが、牛は草を食して乳を出す。牛乳は実は何を飼料とする乳牛からとられているのかが問われなければならない。配合飼料ではなく、有機の牧草から組み立てられている事をじっと見つめなければならない。「ペレ・アイス」は、草から創られたアイスという事だ。「ペレ・ジャム」は、草から創られたジャムという事だ。そこに顕われるこころざしは見事じゃないですか。牧草が雪の下になってしまう冬季、池田さんは牛たちを休ませ搾乳も、その利用もそして自分自身の活動も冬季モードを入る。池田さんの製品はこれから先、評価の上がる事はあっても下がる事は無いでしょう。自然の摂理にかなった池田さんの乳製品がノルトエッセンのパンと組合わさるのは自然なことでしたが、不思議な出会いでもありました。
北海道医療大学の准教授・堀田 清さんの写真展が東京と仙台で開かれる。東京は港区赤坂の富士フイルムフォトサロン、仙台では青葉区の富士フイルムフォトサロン。堀田さんの写真はいつもノルトエッセンの喫茶室に架けられているから、ノルトエッセンに来られるお客様にはおなじみ。その堀田さんが写真表現の境地を広ろげたのが植物エネルギーに対しての驚異的な視座。冬から春にかけて北海道の大地に繰り広げられるドラマ、すべての植物たちが見せる爆発的な芽だしエネルギーの放出を、誰もが捉えられなかった小さな植物の世界を、堀田さんは地球のかけらのように取り出してみせる。二年に渡って開かれた札幌では見た人のこころを、春風のように、陽炎のように包んでいたのを思い出す。都会の人々に是非見てほしい。東京は2月13日(金)〜19日(木)、仙台は3月19日(木)〜21日(火)。
物も組織も意匠もぼんやりしていると直ぐに古びてしまう。機械は故障するし流行も変化する。この冬ごもりの間に除雪機・ブルトーザー・プレハブ冷凍庫・室内冷凍庫とたて続きで故障。それに加えて今度はラベルプリンターを新しくしなければならなくなった。現在使っているプリンターは<消費期限>の表示しかできない。今まではこれで足りていたのだけれど、<賞味期限>を表示する必要が生じてしまった。しょうがないもう一台購入する事にした。ラベルプリンターは表示問題やコンプライアンスの中核なので待ったなし、問答無用。
いま、東京圏向けの宅配サービスと関西大阪圏向け宅配サービスの話が進められている。取り敢えずは三種類のパンをセットにして提供しょうと思っている。候補の一つに<グラハムブレット>が含まれている。グラハムブレットは開店以来二十六年も焼き続けている創業アイテム。星野酵母を使ったやや甘みを伴った雑穀風のパン。これをこの機会にレシピ換えしようと思う。今度の酵母は小麦種の自家製天然酵母だ。天然酵母のパンは酵母で味や香りの個性を出す。酵母の個性がパンの個性になる。小麦種の自家製天然酵母(バックフェルメント)は数年前に採集してパウダー酵母としてあったものを使用する。小麦種は淡白でハード系のパンに向いているものだから、グラハムブレットには必ずしも向いているかどうか? しかしだからこそ新しいパンが生まれそうな気がする。
二月下旬(二月十八日〜二十四日)、初めて小田急百貨店(藤沢店)に出店する事になりました(冬の北海道物産展)。今まで幾度も出店のお誘いを受けながら、ほかの地方での物産展と重なって出店出来なかったのですが、この度は出店させて頂く事になりました。うまく行く事を願っています。三月には東武船橋店です。
ラベル: 春の北海道物産展
11月末日をもって今季はクローズに入りました。春から(4月中旬)ありがとうございました。当別のお店は基本的には来年の4月まではお休みです。なじみの卸先や販売先、それに電話.FAX.mail等による注文には対応してますので、工場がまったく休止ということではありませんが、しばらくは激闘の神経を休めてゆっくりします。
当別の店を4月13日(金)にオープンします。今年は丸井今井の(株)北海道百科が3月7日にオープンしたあおり(?)を受けて随分早くから眠りを覚まされていた。
北海道百科の<きた キッチン>は丸井今井の地下、オーロラタウン(南1西2)に生まれた道産食材の店で、目下すこぶる快調。
<きた キッチン>から、東武船橋店の「春の北海道物産展」西武大津店の「北海道物産展」とこなしてきて、自分の店の開店前にいい加減くたびれ!
今年はそんな事情を反映して、開店のチラシは省略。目立たぬようにそーと開店します。
開店後、4月18日から1週間・横浜高島屋の「春の北海道物産展」もあります。当別店に来るお客様にご迷惑をおかけしないように緊張してます。いきなり春のヤマ場ですね。
当別町のスウェーデンヒルズで 6月18日(日)に開催される「第23回 夏至祭」
にノルトエッセンが出店する事になりました!デパートなどの催事以外での出店は結構珍しく、久しぶりの野外での出店となります。当日は野外コンサートを始めとする、盛りだくさんのイベントが用意されているようですので、ぜひ遊びに来てみてください!
詳しいお問い合わせはスウェーデン交流センターまで。
「無糖パン」というのは一般的には砂糖分を使わない、甘くないパンの事です。現代の、日常的に接しているパンの場合には、何らかの糖分を加えないパンというのは例外的なものですが、人類の長い歴史の中でのパンは、むしろ糖分を加えないパンの方が原則です。人類は「塩」を加える事で小麦の中の甘さを引き出してはいたけれど、糖分を加える事は、果実やはちみつなどを例外的に用いただけです。もともと小麦のデンプンは糖質ですから醗酵のプロセスを辿れば自然な甘味はパンの中に出てきます。ただバランスを欠いて美味しさを感じない場合にはこの糖質の存在が大変に重要です。「無糖パン」というからには「糖分」は加えてはいないけれど、パンとしての美味しさに届かない物では困ります。パンの醗酵は酵母に拠ります。酵母に拠るこの醗酵というのが、実はパン生地の中の糖分を分解するものですから、醗酵が進んだパン生地中には、糖分の残りが無くなって、まったく味わいの無い、美味しく無いパンができる事になります。完全無糖パンはただ糖分が添加されていないというだけのパンではなく、新たな美味しさを産み出す工夫を幾重にも重ねたパンなのです。糖質の消費を極力押さえ、消費を別質の糖質に転化させるか新たな糖質を産み出すかして、パンとしての魅力ある味に昇華させる。醗酵は実に不思議な食物のミクロ世界のドラマです。
ノルトエッセンの完全無糖パンは糖質を添加していないだけではなく、その使用されているオリジナル天然酵母の、誠に不思議な魅力に満ちたパンです。口に運んだ方々がひとしく言葉にするのが「はじめて食べた味」、「譬える事が出来ない味」、「まったく初めての体験」・「パンの観念を変えさせる」・・・などというものです。それは使われている酵母の性格に因るものです。

人気商品の一つ、ナチュラルブレッド焼きたての図です。写真上の方は焼いた後で荒熱をとってるとこです。この後袋に詰めて、いつもの姿になって店頭に並びます。この時に耳を近づるとオイシイ香りと共に「パチパチパチ・・・」と小さい音が聞こえるんですね、表面が微妙に小さく割れる音なんですけど。で、写真下は断面図(というかこれから食べるっ!というとこですが)、薄めに切ってトースターで焼いたりレンジで加熱、バターだけでも良いんですが、コレにチーズを乗せて焼くともうサイコーです。「ノルトエッセンのパンは初めて」っていう方にオススメの一品、保存時には冷凍がベストです。パンについての詳しい説明〜保存方法やオススメの食べ方〜はいずれご紹介する予定です。